2019年02月15日

2019年度の報酬改定の資料がでました

消費税や政策的な要因で2019年度は報酬改定の年ではないにもかかわらず、報酬改定が行われます。

その資料が今週、介護保険、障害福祉ともでました。

第168回社会保障審議会介護給付費分科会(ペーパーレス)資料

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000202420_00014.html

第5回「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム」資料
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000167016_00009.html?fbclid=IwAR1fBi5j5ccJeW6vmhbnJq5Zn74Z7mBxAVRBDowTo7ZaRel7zBoQdoWrmx4
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2019年02月08日

「偶発性」そして、「分断化社会」

 昨夜、たまたま、TVのチャンネルをまわしていたときに、目について、しばらく観ていた。この「落合陽一×宮台真司 対談」。
おそらく最後の数分だけをみていたらしい。それが動画で全部見ることができる(まだみていない)。

落合陽一×宮台真司 次の時代をどう生きる #日テレNEWS24 #日テレ #ntv
http://www.news24.jp/articles/2019/02/08/07416470.html

そもそも、私は、落合陽一さんという方を先日、ちまたで大騒ぎになった対談ではじめて名前をしり、そのあと、荻上チキさんとのtwitterでのやりとりから興味をもって少しみたり、読んだりするようになったので、あまりよく知らない。

この対談の後半で、人間=ヒューマンがヒューマンであるための という文脈で、「偶発性」という「ことば」が語られる。

ネットの要約やポータルの紹介のタイトルはこのことばが使われている。
http://news.livedoor.com/article/detail/15990801/

そのことばに至るやりとりや、タイトルにもある「ポスト平成時代(このことばそのものには違和感が満載だが)」におとずれてくるであろう「社会」の語りの中で、

たとえば

昭和時代に「SFの世界で描かれていたような」システム社会の実現の中で、

人間が人間であることは「脱身体化」していくだろう想定は、一定の説得力のある風な議論で、その中ででてきたヒューマン=「偶発性」は議論としては興味深かった。

しかし一方で、私が気になったのは「分断化」というワードだった。

実はこの「分断化」というワードについては、正直、あまりことばの規定もされずに使われていたような感じもしたし、お二人の議論がかみあっているのか、かみあっていないのかも、再度、きいたり文章化されてこないとよくわからない感じもあった。

しかし、この「分断化」についてはかなりひっかかった。

たとえば、インターネットの検索で「分断化社会」を検索してみると、そこには大きく二つの「分断化社会」の解釈が出てくる。
一つは、社会の「再階級化」と言われるもので、グローバル社会の中で世界中で起こっている「階級化」を20世紀から21世紀を語る中ででてくるもの。
そして、もう一つは分極化(polarization)と言われるインターネットによる分断化である。
たとえば、http://www.fujitsu.com/jp/group/fri/column/opinion/2018/2018-7-6.html 
これは最近「GAFA」などの話題の中でもよく取り上げられる。

しかし、対談の中での印象は、この2つのコンセプトを意識しつつ、今後の社会の中では新たな「分断化」が起こってくるというようなニュアンス(ととれる)議論が展開された印象だった。

身体代替的なテクノロージーや空間代替的なテクノロジーは、たとえば、ひきこもりで家から一歩もでることができない方の就労をバーチャル社会だけではなく、実際の社会の中でも可能にする。ねたきりの方でもそうだ。
これは、実際に先日、オリィ研究所と、一般社団法人分身ロボットコミュニケーション協会(ARCA)が、「オリヒメ(OriHime)-D」での喫茶店の運営というプロジェクト
https://www.timeout.jp/tokyo/ja/ニュース/重度障がい者らが操作-分身-ロボットが運営するカフェオープン-082318
で、構想されている。

「障害」とは社会参加を制限されていることであるから、まさにテクノロジーによる「障害」をなくすこころみである。もともと、社会の「分断化」の現象は、階級化を生み出す(国家政治的な要因ではなく)個人因子、環境因子によるものから生み出されるものが多く、その典型的な因子は「障害」である。また、情報へのアクセスという意味でも「障害者」は高い障壁と「障害」を被り「分断化」されている。

こういった現存する分断化の要因が、仮に身体代替的なテクノロージーや空間代替的なテクノロジー、また(倫理上はかなり問題があるが)生物学的ボーダーなテクノロジー(たとえば、動物やロボットと恋愛するとか性行為をすることができるようになるとか、クローン人間が誕生するとか)の「進歩」によって、分断(化)の価値(というか実際的な線引き)が大きく変わってくることが起こりうるという議論が可能になる。

また、テクノロジーの進歩が「知」による分断ではなく、論理を理解することができるか否か、「知」に対するヒューマン(人間固有的)なアクセスができるかどうか、による分断に置き換わっていくのではないかとう議論が可能になる。(この文脈から「偶発性」がでてきたような)

という議論の展開だったような。(必ずしも、対談を紹介しているわけではないので、うけた印象を自分なりに書いているのでご容赦)

ただ、宮台さんが「資本主義にはもはや抗えない」といいつつはじめた議論なので、前提には「資本主義」ありき。

仮に「わたしたち」が、

人間が人間であることが「偶発性」であるならば、それは人間関係の中から生み出されるものであって、

と、おそらく言い始めることと、同じ言葉(コンセプト)をしてもここまで議論が違ってくるのかというおもしろさ。

そんなことをこの対談をして思いました。

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2019年01月22日

H31 2/23 暮らしネットフォーラム4〜廣瀬明彦氏を囲んで〜 「我が事・丸ごと」ってなんやねん⁉〜ほんまもんの共生社会を創り出す〜が開催されます


暮らしネットフォーラム4「我が事・丸ごと」ってなんやねん⁉〜ほんまもんの共生社会を創り出す〜 

2/23 奈良でおこなわれます。

第4回 今年の講演は、尾上浩二さん

今年も、とみたの枠もあります。

http://kurashinetnara.blog.fc2.com/blog-entry-5.html

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最近、どこでも聞くようになってきた「共生社会」という言葉。
ある意味みんな同じ言葉を使い、同じ方向に進んでる・・・
ように思えてませんか?

少し考えてみてください。何か違和感を感じませんか?

カテゴライズされた
「障害者」「高齢者」「子ども」が一緒にいるのが「共生」なのか、
今ある社会に「障害者」が溶け込んでいくのが「共生」なのか、
いやそうではなく、混ざりあうことで
全く新しい価値を持った「社会」を創ろうとしているのか。
私たちの目指す「共生社会」を今回は学びます。
そして、私たちはどう行動していくのか。
そこをとことん議論しましょう。
たくさんのご参加お待ちしております

暮らしネットフォーラム4〜廣瀬明彦氏を囲んで〜
「我が事・丸ごと」ってなんやねん〜ほんまもんの共生社会を創り出す〜

日 時: 2019年2月23日(土) 9:30〜16:30
場 所: 奈良県社会福祉総合センター
参加費: 2000円

9:30 受け付け

10:15 開 会

10:30 基調講演

『「我が事・丸ごと」ってなんやねん!〜共生社会を巡る二つの道』

講 師   認定NPO法人DPI日本会議    副議長
特定非営利活動法人 ちゅうぶ代表理事  尾上 浩二氏

12:00 休 憩

13:00 講 演   『次代を斬る! 思考の回路3』
講 師   NPO法人寝屋川市民たすけあいの会 事務局長 冨田 昌吾氏

14:15 休 憩

14:30 シンポジウム 『ほんまもんの共生社会を考えるー地域のリアルー』
シンポジスト  兵庫県西宮市社会福祉協議会    常務理事 清水 明彦氏
寝屋川市民たすけあいの会     事務局長 冨田 昌吾氏
DPI日本会議            副議長
ちゅうぶ             代表理事 尾上 浩二氏
マーブル             施設長  中井 清治氏
コーディネーター  おおさか地域生活支援ネットワーク  理事長 北野 誠一氏

16:30 終 了

17:30 懇親会
きらりCUCINA 近鉄百貨店橿原店7F 参加費3000円 定員50名

19:30 終了(予定)

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2019年01月06日

ふわりんクルージョン 2018 冬に参加して。「インクルーシブ教育」といわれるものに対するモヤモヤ感

2018年12月14日、15日に東京・秋葉原で開催された「ふわりんクルージョン2018冬」に呼ばれて参加させていただきました。
そのときに、大きくはふたつのテーマのセッションに登壇させていただいたのですが、その一つが、「医療的ケア児」の話」。数年、「ふわり」のみなさまは、この分野に力を入れておられるのは知っておりますが、私はあまり。。。だったのですけど、今回は、台風21号の被害の支援をしていただき、お世話になっている手前、素直に応じていきました。

「対談  医療的ケア児でも、学校は
 どこに行きたいか自分で選べるんやでぇ!
〜大阪府豊中式・普通学校か特別支援学校か訪問教育かは、メリデメで本人・家族が選べるんやでぇ!〜」
結局、2日目の午後の分科会も、このテーマの分科会に参加することになりました。

詳しい話は、今回ずっとご一緒させていただいた新井さんのBLOGを
http://feel1999.cocolog-nifty.com/lallapallooza/2018/12/2018-ca02.html
から5回シリーズで報告をされています。

 で、今回、とにかく、もやもやっとして帰ってきました。
 ご一緒させていただいたのが、豊中市の看護師の植田さん。豊中市の医療的ケアの必要なこどもさんへの地域の学校への看護師派遣のお話をしていただいたわけなのですが。
(たとえば、文科省のこの委員会にも委員として参加されています。)
学校における医療的ケアの実施に関する検討会議資料
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/1399827.htm

植田さんのお話にもやもやしたわけではなく、とにかく「つたわらなさ」が半端ないんです。

ちょうど、この仕事をお受けしたときに、見つけていた本があり。
「インクルーシブ教育の源流 1970年代の豊中市における原学級保障運動」二見妙子著 現代書館 2017 
 この本の中で整理されているように豊中の現在の教育の源流は同和教育に端を発す部分があります(同和教育をしらない人は、安易にwikiとかを引いてわかったふうにならないように)。
 大阪で生まれ、育ち、学校に行き、生活をしてきた自分たちにとってみれば、現実にある「差別」と、その歴史(解消ではない)、ドロドロしたきれい事ではないことと、現在言われている「きれいな」インクルーシブ教育なる話は、似て非なるものなのかとつくづく感じさせられた時間でした。少し前に、ある有名な発達障害児者支援をされている企業の研究者の方の発言にかみついたことがありますが、歴史を無視したきれいなことばの使い方は形式的かつ機能的な教育(など)の保障にはつながっても、このポリコレがあたりまえの世界の中では、ちょっとしたことで吹き飛んでしまう危険性を強く強く感じます。
 会場でも何回も何回もつぶやきましたが、ガチンコのどろどろした現実は、「みんな一緒の教育」をぶつかりあいの中でみなが学んできました。それは成功だけではもちろんなく多くの失敗もあります。「障害のある子が学校に来るならうちの子は転校させます」といった親や子は少なくありません。
 偏差値偏重の教育の中で、その最底辺が障害児であるとして、すべての子どもに高等教育をという運動があり、それが「地元集中」(高)運動
https://ja.wikipedia.org/wiki/地元集中

につながった歴史もあり、準高生の誕生から、いまの大阪のいろいろな障害児を対象にした高等教育につながりますhttp://www.pref.osaka.lg.jp/shienkyoiku/jiritsu-kyousei/h22senbatsu.html
が、その経過をまさに、自分たちの世代として、過ごしたものとしては、諸手をあげて賞賛できるものではありませんでした。
 「共に」は与えられるものではないです。それは当事者にだけ言えることでもありませんせん。みなが「共に」というすばらしいものを享受するためには、です。

 「みんなの学校」のドキュメンタリーを大学の講義で視聴して感想を書いていただいたときに、必ず、「あんな学校には行きたくない」という感想がありました。そう思う人もいます。

 単に同じ空間と時間を過ごすことだけでは「共に」は生まれません。教育システムそのものが変わらなければ、結局は、形だけの「共に」で終わります。

 一方で、分科会の最後に悩んだように、いま、地域の学校に行きたいと望んでいる親子に保障されるべき具体的な方法論をどう考えるか、です。
 昔の話とされている就学猶予、就学免除は年々増えています。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/013/023.htm
自分の自治体に就学猶予・就学免除のこどもたちがいるかいないかを調べてみてください(自治体によってものすごく差があるようです)
中には、障害が重いからと就学免除になっている子どももいるようです。

 分科会の中で、学校教育の機能的分化の議論になったときに、加瀬先生が教育学の話をされました。違う分野のものからすれば、「機能論」は簡単に主張できますが、実際にはなかなか議論は進みません。当事者の側からすれば、歯がゆいばかりの話ですが、実際のところは大きな壁があるのが事実です。そしてそれが専門職教育にもかかわってきますから。学校に訪問看護の派遣を、という議論も機能的にはありな議論ですが、教育の側からすれば、そのことは場として提供しているだけであり、根本的な議論にならないという欠点があります。私たちは「生活の中での医療」を求めているのに、医療だけが切り離されてしまいます。そうならないための取り組みとはなにか、多面的、多声的に考えていかなければならない話に、ほんとうにもやもやして帰ってきた二日間でした。

寝屋川市民たすけあいの会 台風21号被害への支援ありがとうございました。
 
 ふわりんクルージョンの会場でも、手渡しでも、その後に振り込みやクラウドファンディングでもご支援をほんとうにありがとうございます。
 別で、いま、寝屋川の協働している他法人の仲間がクラウドファンディングを立ち上げてくれています。すでに、支援いただいているみなさまには、恐縮ですが、シェアだけでもご協力いただけるとうれしいです。

台風被害の【寝屋川市民たすけあいの会】復旧支援にご協力下さい @ready_forさんから #クラウドファンディング https://readyfor.jp/projects/tasukeai

 よろしくおねがいいたします
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2019年01月05日

台風の爪痕はまたまだえげつない


‪[シェアのご協力お願いします]

昨日、高槻の北のお寺に行きましたが、林道の杉はなぎ倒されたままでした。あのまま、梅雨や夏になったらえらいことになると思いました。万博やカジノや都構想しかマスコミにはでませんが、まずいですよ。

寝屋川の仲間が支援で立ち上げてくださっているクラウドファンディングです。
すでにご支援いただいているかたも多くおられます。

多くのシェアのご協力をお願いします。

台風被害の【寝屋川市民たすけあいの会】復旧支援にご協力下さい @ready_forさんから #クラウドファンディング  https://readyfor.jp/projects/tasukeai



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台風でなぎ倒されたままであろう木々

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昨年のような大量の長雨が続いたら、下流域に流されます。実は、ここ最近開通した新名神高速の上ですからね、直撃するでしょうね。

行政のお金の仕組みはわかってますが、梅雨までになんとかしないとまずいですよ
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2019年01月01日

2019年新年のご挨拶

新年のご挨拶  




昨年、2018年はほんとうにたいへんな一年になりました。


6.18の大阪府北部地震では、1995年の阪神淡路大震災に続き二度目の大地震を体験。断水、ガスが止まるなどにみまわれました。


その後は、西日本豪雨による水害や灼熱の熱波


そして、9.4の台風21号。

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まざまざと見せつけられる自然の脅威にちっぽけさを痛感しました。


おかげでずいぶんと大工仕事は上手になりました。


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年末になり、(関西だけ?)新聞やTVでは、まだまだな復旧・復興がとりあげられています。

寝屋川市民たすけあいの会は、とりあえず写真のような倒壊した建物が更地になったのと少々のブルーシートでの年越しです。来年は、できるかぎりの努力を重ね、建て替えを実現させていきたいと思っています。


引き続きのご支援

http://neyagawatasukeai.org/news/news_20180920.htmlをよろしくお願いいたします。


また、「応援メッセージ」も募っています。

http://neyagawatasukeai.org/news/news_20181024.html


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毎年毎年、今年こそは休みを増やしてと思いながらなかなか実現せず、結局ずっと仕事してるとみなに言われ続けています。


ただ、50歳を超えて、心身ともに変化を感じているのは事実。発信の仕方も変えたいと思いつつ変えられていないです。今年は少しずつでも変えていけたらと思います。

ブログのように、しっかり文章を書くことももう少ししたいと思っています。講演ももう少し受けてもいいかな、とか。


ともかく、も


 本年もどうぞよろしくお願いいたします



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2018年11月03日

台風21号から二ヶ月がたちました

今日が11月4日。

台風21号から2ヶ月が経過しました。

この間、いろいろな形で寝屋川市民たすけあいの会のホームページやfacebookページで繰り返し、被害について、かつ、ご支援、ご寄付についてお願いしてきました。

たくさんの方にご寄付いただき、寝屋川市内はもちろん、いろいろな地域で(遠くは横浜まで)募金箱を置いて募金を集めてくださっています。

また、12月23日に市内の団体さんが引き受けてくださった「支援バザー」へのバザー物品も、遠くから宅急便で送っていただいています。

重ね重ね、ほんとうにありがとうございます。

現状としては、9月の長雨、その後の毎週末の大きな台風の襲来(台風24号、25号)にて、被害が広がり、その間のすきまを縫うような修理とブルーーシートかけなどの対策で、ほぼ1ヶ月半くらいで、現状おちついてしまいました。

この1ヶ月半の経緯については、
http://neyagawatasukeai.org/news/news_20181023.html

 ずっと、継続して、拡散にご協力いただいているみなさんも、ずっと同じ写真になってしまって、「変わらない」ことに慣れてしまっているような感じをお持ちなんだろうと思います。

日々は、こうして、釘が落ち続けていて、気を抜くと車のタイヤがパンクしたりします。実に2ヶ月で4回目。
これはうちだけでなく被災地全般で起こり続けていることです。
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教えていただいた「マグネットスイーパー」で敷地内を一周したらこのとおり。風がふけば、また散らばりますから、やり続ける必要があります。
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ブルーシートだらけのこの光景も、たすけあいの会だけではなく、周辺も同じです。
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今月には、いったん仮の壁ができると信じたいのですが、まだ、具体的な工事の話にはなっていません。
資材も人も重機も不足したままです。

「当事者」としては、毎日毎日同じ風景に、慣れてしまっているというより、「麻痺している」というのが正直なところ。
「日常」を戻そうとしているわけですから、「日常」のことをやろうとしますが、被災前の「日常」には戻りません。
そのことが大きなストレスになります。

うちの場合は、あまりにも被害が大きすぎて、「元にもどらない」ことが決定してしまって、では、この先、どうなっていくのかがはっきりしていないことの不安=先が見えない不安が大きいです。

そんな中、みなさんからいただいた応援メッセージを、横7mくらいのメッセージボードをつくり貼り付けていこうというプロジェクトが会の日中のスタッフ&メンバーで始まっています。
http://neyagawatasukeai.org/news/news_20181024.html

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引き続き、ご支援、応援、寄付、などよろしくお願いします。
http://neyagawatasukeai.org/news/news_20180920.html

ぼちぼち、第3ステージに移行していく感じです。また、くわしくはお伝えします。よろしくお願いします
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2018年10月17日

大阪府立大学名誉教授の里見賢治さんをお呼びしての研修会のご案内

定藤記念福祉研究会 連続研修会(第6回)ゲスト 里見賢治さん


障害者福祉と地域福祉のリンクを志向し、研究とともに西宮の青葉園をはじめ各地の実践を支援してこられた故・定藤丈弘氏(大阪府立大学教授)の遺志を受け継ぎ、当事者、研究者、実践者、障害者福祉に関心を持つ人たちをつなぐ「出会いの場」の役割を果たすよう、研修会やホームページ・メーリングリストを通じた情報発信などを行っている定藤記念福祉研究会では、昨年度から「障害者運動・障害者支援、地域福祉を考える」をテーマとした連続研修会を、西宮市社会福祉協議会地域共生館の「共生のまちづくり研究・研修所」のご協賛をいただいて、開催しています。

第6回は、大阪府立大学名誉教授の里見賢治さんを講師にお招きし、下記のとおり開催したします。

里見先生は、年金制度をはじめとする社会保障や福祉政策の研究者としてご活躍されるとともに、大阪府立大学の社会福祉学部(当時)において、定藤先生とともに学生の教育や学部の運営にあたってこられました(定藤先生の業績をたどった「障害者の機会平等を自立生活」にも執筆していただいています)。
研修会では、長年にわたるご研究や現在の諸情況について考えておられることなどについて、幅広くお話をしていただく予定です。

この連続研修会では、講師の方のお話とともに、参加者のみなさんも交えた質疑をしっかり行い、理解と思索を深めたいと考えています。多くの方のご参加をお待ちしております。

開催概要
日時 2018年11月28日
19:00〜21:00(受付は18:30から)
開催場所 西宮市社会福祉協議会 地域共生館「ふれぼの」2階ホール
(兵庫県西宮市中前田町1−23)

参加費 500円(税込)
定員   50人(先着順)
懇親会 研修会終了後、1時間程度
懇親会費  1,000円(税込)
懇親会定員 50人(先着順)


↓以下からお申し込みください
https://kokucheese.com/event/index/539017/
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2018年10月05日

地域型NPO(団体)の憂鬱

現在は、社会課題解決型のNPO全盛時代である。正確にいえば、NPOでなくてもいいのがある部分日本の特異的なところで、課題解決型企業がもてはやされる。企業の場合、ニーズを作り出すのが、成熟した市場社会では構造的に必然であるからあえてなぜそんな言い方をするのか?という疑問が個人的にはある。

こういう社会風潮が作り出してきたのは、ある種非連続的だった営利企業と非営利団体がいつのまにか、連続的に語られるようになってきた「いま」であるように思う。そういう意味では、アメリカ型市場社会に21世紀になり日本社会も類似してきた。

ということは、社会課題の解決という「象徴的看板」が、社会構造そのものの変革ではなく、現状の社会を追認しつつ語られ続けるという危険性を孕む。
そして、解決すべき「社会課題」にしなければならないという構造的必然性を要求する。

営利企業がその「社会課題」または、「社会課題の解決」を商品化していくように、たとえば、個人やNPOがクラウドファンディングによって寄付や資金を集めるのも同じ構図に陥ることになる。

うち(寝屋川市民たすけあいの会)のような小地域の共同型の団体にとっては、このような現状は厳しい。
なぜならば、@共同性をもっているが故に、対象をできるだけ対象化しない構造をもち、仮に対象化するにしても匿名化するとともに、選別化ではなくソーシャルな構造化を行う。A「声なき声を拾う」ことをミッションにしていることは、自らが生活課題を構造的に抱えていることを自覚化でき(て)いない人たちの支援を行うことになる。つまり、それは社会課題になり得ない。第三者からはきわめてわかりにくい。B第三者が求める「わかりやすさ」は、地域の中では個人の特定になりかねず、排斥の構造に陥る危険性を孕むが故に漠然とした表現になりやすい。
全国にある「社会福祉協議会」が何をやっている、何をする団体かがわかりにくいというのとこの話は同じである。「住民が主体」といっても、知らない人にはわかりにくい。

そうして、うち(寝屋川市民たすけあいの会)のような団体は90年代の半ばには全国的にもほとんどなくなった。社会福祉協議会の傘下に入っていった。生き残って活動を続けていった団体は、2000年代に入ってのNPO法人化の波に、介護保険や障害者サービスを提供する事業所になっていったか、一時的な市民活動ブームにのって、行政の委託事業の受託団体になったか、共益性をたかめ共助団体になったかである。

大阪市の釜ヶ崎地区のように地域全体がもともと社会課題が多くある地区であるというラベリングがあり、その社会課題をして、逆に多方面に発信していくという構図はなかなか通常の「地域」(特に市域を中心とした)ではなじみにくい。

今回の台風21号での被災もビジュアル的な被害のインパクトは強かったものの、大阪の「寝屋川市」という小地域のすっきりしないわかりにくい活動の継続に、寄付をするという構図になかなかつながらない。

まさにタイトルどおり地域型NPOの憂鬱である。
譲れないラインなのだが、わかりやすさの打ち出しをしないと、支援は広がらない。



寝屋川市民たすけあいの会PR動画  https://youtu.be/cgC7n6w-qrs




【拡散希望】
‪「被災した「最先端の老舗」をみんなで支える意味 」‬
http://lessor.hatenablog.com/entry/2018/09/18/023901


‪NPOが台風被害 建物修復に寄付募る - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20180919/k00/00e/040/206000c

被害状況の動画
https://youtu.be/-WJ8POadez4

寄付募集
http://neyagawatasukeai.org/news/news_20180920.html

クラウドファンディング 1000円から
https://congrant.com/project/neyagawa/538

ふるさと納税システムを利用しての寄付 「寝屋川市民たすけあいの会」へと指定ください
http://www.city.neyagawa.osaka.jp/organization_list/hito_fureai/shiminkatsudou/siminkatudousien/1378690782729.html

#台風被害


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2018年09月26日

災害当事者が発信し続けることのたいへんさを想像しよう


災害列島日本。

言われ続けてきたこのことばを平成最後の年、ほんとうにたくさんの人たちが経験してしまっている。
こうして書いているなか、また、大きな台風24号が日本の方向にむかってきている。ほんとうに勘弁して欲しい。

多くの人たちが「被災者」になった一方で、もちろん、「被災者」になっていない人も多いわけである。

熱しやすく冷めやすい国民性?マスコミ性?かは知らないが、災害の報道は一瞬にして上書きされる。

災害当事者でない人たちは「発信してくれないとわからない」という。

それは事実である。

しかし、災害当事者が発信する、発信し続けることがどれだけの負担であるのか?ということへの想像力はもってほしい。

毎日毎日、壊れた建物を見、天気予報に脅え、なくしたものを嘆き、先が見えない中、周りには心強く振る舞わなくてはならない。

発信しつづければつづけるほど、傷つくこともでてくる。
これは災害だけではない。いわゆる「当事者」が発信することには共通しておこることである。

そういった中、それを客観的に発信していくことがどれほどの精神的な負担なのか想像しよう。
ここで言っているのは、「発信してください」と言うなと言っているわけではない。
想像力を持とうと。
        
そして、今回の私たちの被災に際して、

災害当事者ではない方が、「発信」の応援をしてくださることがどれほど、ありがたいか。
‪「被災した「最先端の老舗」をみんなで支える意味 」‬
http://lessor.hatenablog.com/entry/2018/09/18/023901

いろいろな足かせはあるにしても、情報発信をお手伝いいただくことの重要性を改めて、伝えたい。

そして、こうして、読んでくださって、改めて、拡散にご協力いただいているみなさんにも感謝したい。

まだまだ、復旧には時間と労力とお金がかかります。引き続き、よろしくおねがいします



【拡散希望】
‪「被災した「最先端の老舗」をみんなで支える意味 」‬
http://lessor.hatenablog.com/entry/2018/09/18/023901


‪NPOが台風被害 建物修復に寄付募る - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20180919/k00/00e/040/206000c

被害状況の動画
https://youtu.be/-WJ8POadez4

寄付募集
http://neyagawatasukeai.org/news/news_20180920.html

クラウドファンディング 1000円から
https://congrant.com/project/neyagawa/538

ふるさと納税システムを利用しての寄付 「寝屋川市民たすけあいの会」へと指定ください
http://www.city.neyagawa.osaka.jp/organization_list/hito_fureai/shiminkatsudou/siminkatudousien/1378690782729.html

#台風被害
posted by 凸凸 at 06:57| 大阪 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする