2015年12月19日

ソーシャルワーク、ケアワークの実施プロセスとPDCAサイクル、誰のための何のための管理か

 今週の火曜日に、私の所属している団体に府の実地指導が入った。障害者総合支援法に基づく実地指導というやつである。
 
 この実地指導にまつわって思ったことなどを、少し綴っておきたいとおもい、久しぶりにBLOGを書くことにする。が、通知がきてから2週間強、恥ずかしながら、ひっくりかえって、日常にかなりの影響がでたので、どこまで書けるか。。。もともとが、いっぱいいっぱいどころか、ご存じのようにむちゃくちゃな状況なので、さて、果たしてどこまで、時間がつくれるか。

 法律に基づくと言いつつ、実際に、うちに実地指導がきたのは、12年ぶり。障害者自立支援法の間には一度も来なかった。重度障害者等包括支援事業をやっているから、あんなややこしい事業をやっているから実地指導にこれないのでは?といわれる始末。実際に、制度そのものの不備で、実地指導ができなかった(国にもちかえられた事項がかなりあった)。この件は、また、別途。

 そういったまつわることは、もちろんたくさんあったが、一番唖然として、これでいいのか、と思うことを、今日は急ぎ書きたい。

 何かというと、「アセスメント」→「計画」→「実施」→「モニタリング」というサイクルについてである。

 福祉関係の諸氏は、何をいいだすんだ?と思われるかもしれない。

 そうです。いわゆるソーシャルワークのプロセスの基本となるもの。
 今回、一番、指摘をうけたのが、それ。いまや、サービス提供は、すべて詳細なところまで、このサイクルによって、書類管理をもとめられるのですね。びっくりしました。

 え?
 なにをいっているんですか?って?

 すいません。だって、おかしいですよ。
 
 本来、ソーシャルワーク、ケアワークの実施プロセスは、インテークから入り、いろいろなアセスメントスキルをワーカーが発揮しつつ、ご本人とともに、プランニングを行って、支援に結びつけていくものです。それがスキル。そのためのプロセス。
 一人の人がとったアセスメントシートをだれもが見れるようにして、形式的なプランをだれもが実施されるようにするものでは、ソーシャルワークのプロセスとは似て非なる物です。
私はそう思います。

 そう、これは、PDCAサイクルなんです。業務管理のための手法。
もちろん、業務管理の必要性も否定しませんし、それは組織マネジメントをおこなっていくためには必要なものです。ただ、それを一緒にすると言うことは、組織管理のために、ご本人を「管理」することでしかない。
 そのプロセスの中で、本人に家族に「確認」をすることを強いられるということは、本人に納得させるだけでしかない。
 
 あー、いつのまに、こんなことになってしまっているのだ。浦島太郎のよう。。。

 うちみたいに、制度の想定を超えている方の支援を主にさせていただいているところだと、どうにもならないぞーと。

 おっと時間切れ。
 また、続き 書ければ書きます


 
posted by 凸凸 at 07:37| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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