たまたまなのか、恣意的なのか、今回、選挙までの期間が長い。もちろん政治関係、選挙運動関係のメディア露出が多いわけだが、なんと芸能界関係の事件が多いことか。まるでメディア側がコントロールしているようだ。別に、押尾学や酒井法子のだんなの事件は、いまじゃなくてもいいよなぁとか、おもってしまう。ほんとうにたまたま?なの?
by the way
戸枝氏といえば、障害者福祉のセカイの中では、一大オピニオンリーダーですよね。別に、とみたのなかでは彼の存在は昔からかわっていませんが。とみたは、彼のいろいろな意見には是々非々。
彼の内面がシフトしたようで、最近、ずいぶんBLOGが頻繁に更新されるようになっています。彼は彼のある種の信念に基づいて行動・発言されている人なので、政治的な書き込みを多くあります。そのことを一つ一つ、とりあげるつもりは全くないのですが、気になるフレーズが一つ二つあります。
草の根の現場にどっぷりいると、TVやメディアの世界が、一定影響はあるけれど、どんどん実感からは離れていっているのだなぁという感覚をもちます。たとえば、郵便不正を巡る虚偽公文書作成事件で起訴された厚生労働省の村木厚子被告のことがえん罪であるかどうか、という事件。もともとは障害者郵便割引の不正事件だったものが、もののみごとにすり替えられています。もともとは、障害者郵便割引の企業がらみの不正事件だったはず。
厚労省の局長がやったかやっていないか、ということは、官僚の不正事件としては、大きな事件なのかも知れませんが、末端の現場によっては、大企業がこの制度を悪用したことの方が社会倫理、企業倫理として問われなければならないし、このことによって、私たちのように制度をまっとうに利用していた団体が、多大なる影響を被っていることの方が問題のはずなのです。
構造的な視点を放棄し、「大きなもの」の1点のゆさぶりに、左右していることの怖さを感じます。
もう一つ、戸枝氏のBLOGでよくでてくる「障害者自立支援法でいろいろな地域や事業所がよい方向にむいている」というフレーズ。彼は障害者自立支援法推進者ですので、それは否定しません。確かに障害者自立支援法の「良」の部分に目を当てれば、そのとおりなのでしょう。ただ、地域は「障害者自立支援法でよくなった」とは思わないですね。 どんな法律になっても、よくしないといけないからよくするようにみんなで努力しているのであって、それは、法律でつくらないといけないからつくっているのではないはず。
どんな法律、制度になっても、パーフェクトはありえないし、特効薬的な仕組みはありえない。
特効薬的な仕組みということでいえば、この期におよんでも、障害者一人一人にケアマネジメント(ケアマネージャー)をという話がどこからもでています。ほんとうに「それ」なんですか?
僕は特効薬にはならないと思っています。
それはなぜかというと、制度の設計の仕組みそのものまでが、劇場型になっているからに他ならないと思います。一つのミクロの仕組みを設定しても、全体の設計が構造化されてないのですから、課題は解決しないと思います。介護保険のケアマネジャーが10年の歴史をして、どうなのか、を考えてみて議論をしなおすことをなぜだれもしないのでしょうか。
現場からでたはずのオピニオンリーダーが、本当の現場の問題を構造的に把握せず、劇場型のプロパガンダに走ってしまっている怖さを感じてしまいます。
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