実現可能かどうかわからないし、記事にもあるように、労働者を保護しようとすることが、短期的には失業者の増大を産むだろうことは、想像に難くない。
というより、介護福祉業界はまずもたないでしょうね。今でさえ、低賃金。それも、報酬単価という国や地方自治体がきめたものが低いから、低賃金なのに・・・。報酬が下がるにつれて、どんどん、質は低下。だいたい、行政からの補助金だって、人件費相当っていっても300万/年でればいいほう。それ以下の補助金事業だって福祉にはたくさんある。移動支援の単価で850円とかいうところもたくさんあるやにききます。よくて1000円とか(軽い人の単価らしい)。1000円の補助金で最低賃金1000円だったら、どの事業所もやらないですよね。
昔からの議論ですけど、福祉労働者の待遇議論って、すごい矛盾。労働者が自分の待遇をよくすることを望む議論が利用者さんの待遇を悪くする。この構図、また再燃しているのかしら。
本来はいいはずの最低賃金1000円議論、心穏やかにきけません。
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