2009年08月16日

個別支援会議から地域自立支援協議会への橋欠け

 最近、BLOGのエントリーが批判的だといわれる。批判的なのは、はじめからだからいいのだけれど、言い放しはよくないな。と、反省。

 特に、ネットワークづくりやケアマネジメントについては、きちんと、批判だけでなく書かないといけないな、と思う。

 といいつつ。
 
 地域自立支援協議会の役割や重要性を言いながら、その実なかなか動いて行かないこの仕組みについては、これまでもさんざん書いてきた。その一番の欠点は、タイトルの通り「橋欠け」。変換ミスではないよ。橋渡しの橋が欠けているという意味です。

 厚生労働省の地域自立支援協議会に関するアナウンスや戸枝氏がいうケア会議は地域自立支援協議会の要、という意味。確かに、滋賀県の甲賀圏域の実践をモデルにしたこの仕組み、甲賀の実践をきくとよくわかるし、また、個別のケースを元にした政策の仕組みでないと意味がないというアナウンスもよくわかる。

 が・・・。

 この4月から、寝屋川圏域で、相談支援事業所+就業・がかかわっている個別支援会議(ケア会議、ケアカンファレンス)の集約をはじめた。本来は、行政とサービス事業所だけとか、事業所間だけの分も集約できればはっきりするのだろうが、とりあえず、やってみようということで、フォーマットを作り、やりはじめた。個別支援会議を多く行う相談支援事業所とうちのようにあまりやらない事業所との差もある。それでも、半年で100回はゆうに超える会議が行われている。それを自立支援協議会のワーキングや部会、そして全体会でも報告しようという意図である。

 確かに、とりまとめることに意味はある。傾向もでてきた。主催する事業所や機関の意図することによって、一口に個別支援会議といってもいろいろあるのもわかってきた。
 しかし、これをどう政策に反映させるのだろうか。制度の不備の課題が出されいる会議は数えるほどである。

 寝屋川市の地域自立支援協議会づくりの中で、地域自立支援協議会に参加している機関や団体からのニーズの吸い上げのためのワークシートの配布→計画への反映/支給決定とサービス供給のミスマッチの実態把握、/そして、個別支援会議の全体把握 と、いろいろなチャンネルを使って、重層的に、ニーズを把握し、計画化し、そして制度化、実施していくというシステムを作り上げている。
 しかし、まだ弱い。
 
 この事は、重要な橋が欠けていることと、ネットワークという考え方の限界を示しているような気がしてならない。



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posted by 凸凸 at 14:59| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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