最近、やたらに看護系から流れてくるオランダの「Buurtzorg」(ビュルツォグ)
日本では、
「在宅ケアの新たな提供モデルとして、オランダの「Buurtzorg」(ビュルツォグ)が注目されています。 Buurtzorg では看護師・介護士が、最大 12 人の独立チームでさまざまなニーズを持つ利用者(50人程度)にトータル. ケアを提供しています。
http://www.asahi-kasei.co.jp/arc/topics/pdf/topics_031.pdf
http://www.narrative-home.jp/zaitaku/post_93.html
などと紹介されています。
精神の分野で注目されているアメリカのACTと、紹介の響きは似ていますが、よく考えるとチームケアとはいっても、ACTは他職種チーム 「Buurtzorg」は看護師チーム(オランダは介護職のランクがあがると看護師という専門職ランクになっている)。
オランダは、日本より先んじて、高齢化の進んだ国。
私は1997年ごろにオランダに研修でいきましたが、その後、日本で導入された介護保険制度は、ドイツよりオランダの仕組みに似ていると主張していました。
いまの日本の介護保険の現状はその当時にオランダでみた現状に似ています。
在宅といいつつ、住宅型のサービスを基本にした効率化を優先にしたサービス形態。私がみせていただいた住宅はオランダも日本より少し広いくらいの住宅でした。
上記の紹介文によると、90年代の市場主義の反省から。。。というくだりもありますが、政治(オランダは高齢者のみの政党が議席をとっていた)や文化性を無視しして、賞賛すべきではないと思いますね。
チームケアは、90年代から日本でも言われてきていますし、それが日本でできていないのは、まさに、そのことを主張している医療職とその他の職種の厳然とするヒエラルヒーが大きな障壁になっているわけで。その制度の壁を考証せず、の議論は意味が無いように思います。
ただ、いまの日本の制度で反省すべきは、間接的な業務の効率化、現業との区別は考えるべき点かもしれませんね。
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