2013年12月31日

年末年頭のごあいさつ

今年2013年も終わり年がかわります。

 今年は東日本大震災の年のお正月からやめていた年賀状をおくらせていただくことにしました。以前に比べるとずいぶん少なめですが。

 東日本大震災から2014年の3月11日で丸3年。15883人のかたが亡くなりいまだ行方不明者が2643人 そして震災関連死が2916人。そして余震はいまだに続いています。まさにこの年末にも震度5の大きな地震がありました。
 
 福島第一原発の事故は人類に人が制御できえないものを人類が作り続けているという事実をつきつけています。私たちはそのことを許した日本という国に住んでいます。
 たくさんの人を亡くし、原発を許した(日本人である)ことの心の傷がいまだ癒えず、でも前をむいていかなければいけないと思いますが、なかなか前を向いて行きにくい毎日です。
 
今年2013年。

 1月にとてもお世話になった方が亡くなりました。
 その方とははじめてお会いしてから、20年近くになるでしょうか。本当にことばではいい尽くせないいろいろなことを教えていただきました。
 初めてお会いしたときに、20近くも年の違う私に「同世代でしょう?」といわれたことは、忘れられない思い出であるとともに、それほど、近い考え方の持ち主であるといってくださったのだと思っています。
 年末に、息子さんと呑ませてもらってお話させていただいて、漠然と気持ちの整理がつきはじめてきました。

 「志を継ぐ」ということ。

 毎日毎日のことについては、わかっていて、無理をして、無理がわかっているけれど、無理を重ねてという一年でした。
 「相談支援」という枠組みが、新しい法律で変わっていくにつれ、どんどん現実とずれていく。
 目の前に怒濤のようにやってくる「シャカイの別側面」と、マジョリティ(だろう)情報とのズレがどんどんどんどん大きくなっていく。
 制度化という矮小化された現象に、人の暮らしが押し込めていかれざるをえない中で、私たちの幸せとは何か。10年くらい前に同じような価値観をもって、活動をはじめて、事業を行ってきていたナカマとよぶことができた人たちがどんどんと、離れていってしまっている感じをもちはじめた一年でした。
 制度にも迎合しない。多勢に迎合しない。でも、自分の思うことは貫く。思いをもてる人のためには、迎合もウソも厭わない。
 そんなスタイルを貫くわけですから、当然、「一匹狼」孤独です。
 でも、知らぬ間に、「孤立」しているのです。そんな感じをとにもかくにも感じるのです。

 単に自分自身が惑っているだけなのかもしれません。
 
 先に書いた20年来のとてもお世話になっただけではなく、今年は障害者の当事者運動を身体をかけて、引っ張ってきた方々が何人も亡くなられました。

 42,43歳くらいになって、いつのまにか、保守的になりがちな自分に気づいていました。
 ちょうど、そのときに東日本大震災があり、虚しさを感じつつも、そのことを「杖」にしながら、保守的にならないように杖をふりまわしている自分がいました。
 でも今年、改めて自分をむきあわなければならないそんな一年を過ごしました。

 大学受験の時に、夢と希望をもち司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んでいました。
 いつか、自分が龍馬のように、と。
 自分に惑い、悩み、苦しんだ今年。
 はじめて、桂浜の坂本龍馬の像に行きました。
 今年の年賀状の私の写真です。
 
 来年は「甲午」。暴れ馬のごとく。

 2014年もよろしくお願いいたします。

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posted by 凸凸 at 20:57| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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