2014年08月27日

福祉が専門職化していくとともに蔓延してきた「病」

「年寄りくさい」ということばは、あまり感じのいいことばではないし、いまよく使われる「上から目線」にもつながるからあんまりよくないのかもしれない。
でも、その反面 経験を積み重ねたり、知見を深めていたりしている方からの話は耳を傾けるべき話も多い。
まして、福祉の世界などほんの20年前の世界といまは全く別物になっている。

同じように、20〜30年前とは全く違う世界になっている技術(医療にしろロボットにしろさまざま)とは福祉の世界が別物になっているという話は少し いや かなり違う。

私が大学生の時代 いまから 25年くらい前に日本の福祉の制度的な専門職化が本格的に始まった。
もちろん、業界的にはその前から専門職はおられたしいわゆる専門職議論は行われていた。しかし、具体的に資格が創設されて動き始めたのはその頃だ。
いまや福祉関係の専門職は増えつづけ、制度化にあいまって、一定の社会的認知も得ているといえるだろう。

いまさらここで専門職化が悪かった資格化制度化が悪いといってもなんの意味もない。

福祉の専門職教育の中で、おそらくはだれもが

「きく」

ことの重要性

そして、ニーズは表にでているものではない、またサービスや社会資源をあてはめてみたされるものではない

と、教えられていると思う。


社会福祉の歴史をひもといてみると社会福祉援助の代表的な技術の一つであるケースワークは上で指摘した二つないし三つのことがいかにむすかしいことかを如実に示している。

そう いまもまた

話がきけない

ニーズを表面的なものだくで判断する

ニーズは社会資源をあてはめるだけ

という「病」が蔓延し、深刻化している。

そして このことを治そうと言われているひとたちが 実はさらに重度化を助長している気がしてならない。
posted by 凸凸 at 09:07| 大阪 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。

蔓延し、深刻化しているのはわかります。

最後の一文の現実の内容がまだ、理解できてません。
Posted by ながた at 2014年08月28日 09:42
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