・あたりまえだけれど、人の生活は24時間365日。もちろん、生活の中でのいろいろな区切りはあるけれど、生活をしていく・生活をささえることに代わりはない。
・狭い視点だけ見たら、正月なんてうっとしいだけ、でも、そういった「くらしの区切り」も必要だな、ってようやく思えるようになってきた。自分の生活にはない これもよくないなって。
・いつのまにか、行政の下請け的な仕事が増えていることに、ものすごく自己嫌悪に陥るときがある。
・利用者さんのために、と動いているが、結局は単に行政の下請け、使われている感が強く、「従属サラリーマン」のよう。そんなことをするために,活動してるわけでないと、たまにはき出さないとおかしくなる。
・業界的には計画相談。しりあいのまちは人口40万で、ほぼすべての人の計画相談を相談支援でやれるとのこと、わがまちは。。。方針を失敗したと悔やむ。
・ただ、計画相談がひろまっていっても、ちっともよくなる気がしない。逆に、仕事がしにくくなるだけだと感じ続けているのはなぜだろうか(わかっているけど)
・この春の障害者総合支援法の報酬単価改正とダイレクトBの経過措置の終了で、放課後デイと就労継続B型をやっている事業所がどんどんと計画相談に参入してくるんだろうな。利用者の確保のために
・障害福祉関係者の介護保険制度とその改正に対するそもそもの興味のうすさに憂う。来年の春からはけっこう、大きな影響の波がくる。
・それも介護予防に対しての市町村の動きにも左右されるから始末がわるい。介護保険大手企業の動きの速さに比して、なんとも情けない話。その行政の動きの遅さで、上澄みのところは大手の企業がとって、残りは、どこがとるのか。そういった意味での地域づくりの視点をしっかりもっていないと、また、問題の巣が増えるだけ
・増え続けるサービス付き高齢者住宅。いよいよ障害者も入居できますというものが散見されてきた。18uの部屋で車いす常用者が住めるという前提発想がおそろしい。でも、それすら頼らないといけない社会資源の貧困さ。
・高齢者の窃盗・万引きが増え続けているという統計が明らかで、現場的にもそれは問題であるとわかっているのに、なにも手がうてていない。これこそ、地域ぐるみで、単なる防犯を超えて、取り組んでいける(高齢者だけでなく、障害、こども)課題だとおもうが、これこそが、行政の縦割りの壁が立ちはだかる。
・もともと、貧困地域で活動をしているから、いまさら、貧困化の課題といわれても、何をいまさら と。貧困の連鎖とか、再生産とか、そんなものはすでに2回もまわっている。18歳のおばあちゃんが40台といわれても、びっくりもしない。
・それでも「学びたい」こどもさんはたくさんいる。障害あるから、多国籍だから、関係なく、学びたい。
・でも、支援者支援者してきた輩に、そのことに真摯に向き合う姿勢がない。その芽はつまれていく。
まだ、今年は終わらない