2015年03月28日

「いつでも駆けつけられる」支援の夜

眠れない夜だった。

寝付けないという意味ではない。

ある方の支援の中で、今夜、一泊のみ 体験的にうちの持ち家で寝ていただくという支援。一緒に泊まるのではなく、何かあったら、10分以内にかけつけるという支援。携帯電話を握りしめて仮眠。

何事もなく、夜が明けた。
これがものすごくつらい生活を強いられてきた「彼」の大人への挑戦の第1幕になる。生まれて初めて一人で夜を過ごすこと、「できた」、「できてない」ではない。そのことに勇気をもって挑戦をしたことがすばらしい。

頼れるべき親族がいない
愛を与えてくれるはずの大人たちからの人格の否定
繰り返されるパニック 抑圧の中で防衛的に記憶の引き出しをしまいこみ、自分の人生を消そうとする

支援の中で思うことのひとつ(昭和な感じ)
海援隊の「贈る言葉」の中の歌詞

信じられぬと嘆くよりも、人を信じて傷つくほうがいい

いったいいくつの傷があるかって?
そんなものは、数えられない(苦笑) 
それでも、信じる

信じられるために、いろいろな連携や手段によって、リスクマネジメントをやるようになったけれど。
でも、最後は「信じる」ことがリスクマネジメント

たった、一晩のひとりのすごしを、ドクターに23回も「大丈夫か?」と言われたって(苦笑)

・・・
手持ち金8000円。

一緒に相談にまわる。
知的障害があり、精神障害があり、お金は1000円くらいまでしかわからない
と、事前に伝えているのにね。

「説明責任」があるのは、わかっているけど、説明はだれのためにするの?
わからないことばをならべたくられて、追い返されるのは抑圧的。
お金がないのは、本人のせいではないよ。

27年4月1日から生活困窮者「自立」支援事業がはじまるって?
自立を支援するのって、相手をリスペクトすることかはじまるんだよ。

posted by 凸凸 at 07:16| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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