2022年01月02日

2022年 年頭のご挨拶 一日一日を大切にできることをしていきたいと思います

 みなさまに新年のご挨拶を申しあげます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 昨年も身近な方が多く亡くなりました。2012年、東日本大震災の後は、それでも(それだから)と続けた年賀状ですが、昨年から出すを辞めてしまいました。今年もすいませんが、年賀状は書いておりません。

 「身近な方」というと家族や親族をみなさんは思われるのでしょうか。
看取りをするような医者でもなく、高齢者施設にいるわけでもない私たちにとって、それでも、「死」はそんなに身近なことではありません。
もちろん、私たちのような仕事は医療や福祉の仕事をしている人たちよりは、身近なことなのかもしれません。
いわゆる障害の重い方や生きづらさを強く感じながら生きている方たちの生活は、「生きること」の懸命さと尊さを日々強く意識し、遠い異国の何百万の「死」をも私には身近なものと感じてしまうようになりました。
2021年は、2020年をリバウンドするように死亡者数が増えている(死亡数、コロナ余波で急増 震災の11年上回るペース: 日本経済新聞 )とのこと。
もちろん、日本はこれから多死社会 になるので、死がどんどん身近なものになっていきます。

しかしながら、身近な人たちを若くして亡くす経験をすると、心の中に何か穴のあいた感情をもたざるを得ません。
それも何か「心残りを感じながらだろう」人たちとの過ごしには思うことがあります。
一日一日をほんとうに大切に過ごしたいと感じます。
生きているもの同士が、新しい区切りを共に超え過ごすことができたことを「おめでとう」と言い合うことも必要だと思います。
そして、それをしないこともまた、一つの選択肢だなと感じます。
人に元気で楽しく過ごした一年でした、と、言えない時に、無理矢理につくることもまた違うのかなと思ったりします。
(別に議論をしたいわけではないので、普通に日常お会いする人たちにはご挨拶していますから)



2020年の1月1日に「動きます」宣言をしてから2年がたちました。
パンデミックの中で、思っていたことの半分くらいはできないまま過ぎている感じもあり、それでもずいぶんと「オープンイノベーションと関係人口」というテーマで、それまでと比してダイナミックに動いているかと思います。
 facebookを中心に発信してきましたが、昨年くらいからfacebookもずいぶん変わってしまいみなさんへの見え方が変わっているのでしょう。
noteも2020年の夏前から一年間ほぼ毎日書いてみました。
発信の仕方については、いまも手探り状態です。そして、おそらくはこれには答えがないのだと思います。
そういう意味では東日本大震災の頃に戻ったのでしょう。
パンデミック下では制限されているので厳しいですが、やはり飛び道具ではなく、身近な丁寧なやりとりからしか生まれてこない、そんなことを感じています。

 自分の中では2年間はがんばろうと思っていたことですが、2年が過ぎました。しかし、思っていたことの中でのやり残しが多く、2022年、同じスタンスで3年目に突入します。

 オンラインでの講演会&学習会は今年も続けさせていただこうと思っています。
いまのところ、「障害福祉の常識を問い直す講座」は3期目突入が決定しています。春から3期目スタートの予定です。
少し、自分の勉強もかねて、もう一つくらい定期的なものをお受けしてもいいのかな、と思っていますので、みなさんの中で、もし思われることがありましたら、ご連絡ください。

 寝屋川という地域での活動、特に、オープンイノベーションと関係人口を意識して取り組んできた活動や事業は、それぞれ、次のステージに入ります。
何が成功で何が失敗かはわかりません。ある側面からみれば成功でも、ある側面からみれば失敗でしょう。
それでも、高齢化と貧困化と中核市移行に伴い官僚化が進む街に、私たちの活動を通して、興味関心を持ってくださる人が少しでも増えて、そこから、関係をもってくださる人が増えれば、すべて成功だとも言えるでしょう。
 もちろん、その基準だけで考えているわけではありません。多角的、多層的、そして、多面的に考え、一義を大切に、活動を拡げ、紡いでいきたいと思っています。

 毎年、開催されている奈良のくらしネットフォーラムは、今年は3月5日(土)にオンラインで開催予定とのこと(まだ、案内はでていないようですね)。
私の枠は今年も用意されているそうです。今年は「1990年代」をテーマにお話しをさせていただくつもりでいます。「福祉」や「地域」「NPO」にとって,1990年代は、日本の世の事情でいう「バブルと、バブル崩壊後」の「失われた10年 」という総括にもなるのでしょうが、冷戦終結からEU結成。社会構造の大きな変化、経済システムの変化だけではなく、人権や権利という側面からも大きな変化のあった時期です。
 世界的にみれば、日本の障害福祉がなぜここまでアンバランスなまま、いまに至るのか。
毎年の奈良のくらしネットフォーラムで与えられている「とみたの頭の中を語れ」というオーダーにそって、自分勝手に語らせてもらおうと思っています。

 思うことは、それこそ、何万もありますが、自分の時間と能力には限りがあります。
全開にできることも厳しくもなってきました。そのことは、真摯に受け止めつつ、一日一日を大切に過ごしていきたいと思っています。
 本年もよろしくお願いいたします。
posted by 凸凸 at 16:54| 大阪 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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