2023年5月7日で55歳になりました。
人生は思い通りにいかないのがあたりまえなのですが、それでもここ数年の世界の激動さは、自分がこの世で過ごす中では想定してなかったなぁ、と思うことも少なくありません。
自分の中ではなんとなく50歳を一区切りにして、人生の次のステージにうつるという感じがあったのですが、この5年は、そういった意味では「思い通りになっていない」5年間だったかもしれません。まぁ、それも人生です。
特にこの3年は、生来の反抗心と負けず嫌いを最大限に発揮してか、あえて動いてきた3年でもありました。
そして、世の中が次のステージに移ろうとしているいま。その動きの「原動力」は自分の中では薄れ、自分の中、内発的に、自分が次のステージ(興味関心)に移っていくだろう「声」がきこえてきます。
そんな今年。
人生80年の時代に55才はまだ人生の1/3を残しているのかもしれませんが、それは机上の算式でしかありません。それよりも何よりも、自分の世代よりも上の人たちばかりが、この社会を牛耳っているような現状に、強い危機意識をもちます。上がいるからと自分が下の世代の上に【君臨する】のであれば、上がいても、自分はそんな【君臨】からは退散するぞ、という気持ちです。
もちろん世代間バランスのとれた多種多様な社会づくりが自分の中でも大きな目標でもありますから。古いコトバですが、老若男女関係なくなればいいのですが。いまの中では、絵空事にしか感じません。
上の世代が「あえて」意識して引かないと、バランスはとれていかないような気が個人的にはしています。年齢をとってみて、はじめて気がついたことですが、この社会はこんなにも、年齢と経験が牛耳られる社会なのだとつくづく感じます。自らの一声や指さし一つで、それなりのシステムや仕組みが動いてしまうような「錯覚」に陥ることができる社会はやはりおかしいし、ただただ怖いです。暴力的でしかないと感じます。
なので、ポイントポイントで、「あえて」ひいていく意識をもって今年からは動いていこうと思っています。
あたりまえですが、いくつかの分野では、時代もかわりました。
自分が20代の後半頃から拡がりはじめ、30代に社会にねづきはじめたインターネット世界はいまやその時代を確固たるものにして。そして、2010年代のSNSの世界は2020年代に入って、さらに、次世代に入っているなという感じがします。
パソコン通信からホームページ、そしてSNSでの情報や社会事象の発信を続け、紹介してきましたが、だんだんと自分自身の中での、メリットとデメリットのバランスがかわってきている気もします。二次的な情報の発信を多くすることよりも、違う形の発信をかんがたほうがいいような気もしています。個人が発信できることをメディアが加工できること、メディアに加工しやすいように個人の発信の仕方がかわること、「Attention」がキーになっているといわれるこの構造に与するようなことはできるだけしたくありません。現実には難しくともその意識は持ち続けたいと思っています。
なので、自分の発信媒体も順次整理をしようと考えています。
このBLOGも使いにくくなった感じがあり、昔から使っているし、ここにしかない文章もあったので残してきましたが、そろそろ整理の対象かなと思います。
私は案外とネットだけSNSだけのつながりの方も多いのですが、交流するというより、情報をうけとっていただくって感じの方が多いので、今後どんな風に使っていくのかは、少しずつ考えていこうかなと思ったりします。といっても、自分の生活を切り取ってシェアする趣味はないので、発信するコンテンツがなければ、遠ざかってしまうかもしれないですね。
なにより、SNSのアルゴリズムに翻弄されている感が強くなっているのが正直気に入らないのであえて使っていくのか、それともやめちゃうのかは考えています。すぐにスパッとやめることはないでしょうけど。
この3年は、オンラインが進んだことであえてお受けできた講演依頼もありましたが、だんだんと元に戻りつつある中で。私としては、学校の講義と同じく、もう講演はいいかな、と思っていたところなので、今後、さらに、そういった活動はなくなっていくと思います。この3年で、外に講演にでかけたりしていたので、そろそろ、依頼をと思っておられた方がもしいらっしゃったら、ごめんなさい。幻想だっとあきらめてくださいませ。また、やりとりがめんどくさい偏屈人に戻っています。
少しずつ少しずつですが、あえて変えていく区切りになっていくと思います。そんなことを考えている55歳の誕生日です。アニバーサリーは好きではないのですが、ちょっと、区切りっぽく書いてみました。
何度もいいますが、すぐには何も変わりませんので、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


