2008年01月17日

「多重困難家庭」

 昨日は「今年モード」で、休みをとろう!ということで。
 ちょっと、身体的にもきつかったので。

 昼は、カフェ・コモンズへ。NPO的とか共生的とかコミュニティ的なところをぽつぽつ訪れながら、いろいろと考えてみようと思って行ってきました。

 ところが・・・。

 支援センターでの支援している方が、急に入院になり。。。
 入所施設から退所支援をし、身体+知的+てんかん+精神で生活保護、身よりなしの方となると、うちが当然動くわけで、夕刻からの時間は結局二人して、ばたばたと。。。疲れました。

 夜も遅く相方と二人で、支援センターについて話をしていたのですが。。。
 
 支援費時代には、それでも夢というか、希望というか、こうしてやっていた先にある理想みたいなものがあって、それを進めていた気がしたのですが、自立支援法時代になって、なんかそれが転落している気がするよね、と。

 ちょうど、ある方からの情報で、毎日新聞の野沢さんが、「見捨てられる「多重困難家庭」」という記事で、千葉の中核センターの話を書かれていると教えていただきました。
 

 「障害のある娘と暮らしている母親が認知症になり、心配した相談機関が調べてみると、家の中から10年以上も引きこもっていた別の娘2人が栄養失調の状態で見つかった。近隣の人々は2人の存在を知らなかったのである。
 また、ある中学生が不登校になり先生が自宅を訪問したが会えない。どうもおかしい。相談機関が調べると、家庭という密室の中で、借金苦、介護疲れ、引きこもり、虐待などが複合して家族をむしばんでいた。」

 あまりに日常茶飯事すぎて、このくらいのケースにはびびらないうちら。「多重困難家庭」と称されたこれらのケースは、千葉の中核センターのケースらしいです。千葉の中核センターとは、なぜか、うちの相談支援と並んで紹介されたことがあり、

福祉医療機構の「いきいきチェレンジ」にたすけあいの会の相談支援部門の取り組みが、種別を超えた相談支援事業として紹介されました

まぁ、そうだろうな、と。

ただ、野沢さんの記事の中で一番気になったのが、

どこまで中核センターの緊張感や使命感が持続するかわからないが

 うちの支援センターと、圏域規模も予算規模も、職員数、位置づけも違う中核センターをして、そんなことを言われていては、うちでは、持つわけがないというのが正直なところ。

 それくらい、地域の中で埋もれていて、支援の手が届かない負の連鎖を起こしまくっているケースは多くなっている。それを、相談支援センターだけでは担えないし、特出しした福祉施策だけでは担い切れない。
 そのことを強く感じる


posted by 凸凸 at 07:23| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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